Apple Computerは、レイバーデー休暇(毎年9月の第1月曜日)から戻ってきた記者やアナリストに対して、同社のプレスイベント「Special Event」の招待状を電子メールで送付した。同イベントは米国時間9月12日に、サンフランシスコのYerba Buena Center for the Performing Artsで開催される予定だ。
招待状には具体的に何が発表されるのか書かれておらず、Appleの関係者にコメントを求めたが返事を得られなかった。だが、メールに添付された画像ファイルは、Steve Jobsの関心がHollywoodに向かっていることを匂わせる内容になっている。Appleのロゴに「It's Showtime」という言葉が添えられ、そこにスポットライトがあてられているのだ。
ここ数カ月間うわさされてきたビデオ機能のさらに強化された新型iPodに伴って、iTunes Music Storeに映画部門が新設されるのではないかと、さっそく予想する人が多い。Appleが現行のiPod製品を発表してから何カ月も経過している。新型のビデオiPodや、「iPod nano」の新バージョンが発表されるのではないか、と予想する向きが多い。
ブログコミュニティからは次のような反応があった。
「発表される新製品については、さまざまなうわさがある。23インチのiMac、ワイドスクリーンを搭載したビデオiPod、iTunes Movies、そしてわたしのお気に入り『one more thing(さらにもう1つ)』だ」--DVguru
「もっといろんなうわさが飛び交っていいのでは。議論が激しくなるほど、Appleにとっては格好のPRになる。映画のクオリティは私の1080ピクセルの画面で観られるレベルだろうか、それともPCやiPodで観るレベルだろうか?」--Colin's Corner
「多くの人がうわさしている『iTunes Movie Store』が発表されるのだろうか?すると、新しいiPodも合わせて登場するのではないか?『Core 2 Duo』を搭載した23インチiMacといううわさもある。予想はできないね」--macboyx.com
「イベントのタイトルとうわさの量からみて、AppleはiTunesから映画をダウンロードできるサービスを発表するように見える。でも現時点では誰にも分からない」--tuaw.com
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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