Apple ComputerのiPodのライバルとして市場に投入されるMicrosoftのZuneプレーヤーのニュースが話題となっている。というのは、同製品がDJ機能を使い、ワイヤレスネットワーク経由で最大4台のデバイスに音楽をストリーミングできるからだ。
ブロガーらは、先ごろ明らかになった同デバイスの製造元が東芝であるということには驚いたものの、Zuneを所有する友人と集まって曲を共有する自分たちの姿を想像して楽しんでいる。
これは、1人で楽しむパーソナルミュージックプレーヤーではなく、だれかと一緒に楽しむインターパーソナルミュージックプレーヤーと呼べるものかもしれない。
ブログコミュニティーからは以下のような反応がある。
「BeatlesやRolling Stonesを夢中で聴いているところに友人が来て、『ねえ、何を聴いてるの?』と聞かれることがある。超イカしたZuneがあれば、『プレビュー』を友人のZuneにワイヤレス送信し、自分のお気に入りの曲を聴かせることができる。とっても便利だ。しかしいずれ、大胆不敵な少年がハッキングし、プレビュー以外のものまで送信できるようにしてしまう可能性もある。私には、全米レコード協会(RIAA)の職員が街角に立って無線信号を監視し、ZuneからZuneに海賊版が送信されるのを見張る光景が既に目に浮かぶ」--PikeMall Tech
「(iTunesのような)使いやすいソフトウェアが搭載されていなかったら、新しいミュージックプレーヤーがいかにクールなものでも自分には関係ない。そのようなプレーヤーが成功することは絶対にないと断言する。だが、同製品は優れた新機能を搭載しているようなので注視していく」--For The Common Folk
「Microsoftは(自社生産するのではなく)親交の深い東芝にZuneの製造を委託したようだ。これで、Microsoftは製造ラインを整備する必要もなくなり、少なくともPlayForSureライセンシーのうち1社の感情は損ねずに済む」--Engadget
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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