NECは8月3日、大人向けに情報リテラシーの解説を行うウェブサイト「ことはじめ・インターネット」(http://www.nec.co.jp/literacy/basic/)を8月4日に開設すると発表した。「普段、ユーザーがほとんど意識しないインターネットの仕組みや基本の考え方を説明し、そこからネットの影の部分への注意を促す」(同社)。
NECでは2004年に、子供向けの情報リテラシー解説サイト「あんぜん・あんしん・インターネット」を開設。これまで教育現場からの利用を中心に、延べ50万件を超えるアクセスがあったという。
今回は情報リテラシー解説に対する需要の高まりから、大人向けのコンテンツを追加する。子供向けサイトと併せて、保護者や教育関係者の利用を見込む。初心者だけでなく、インターネットの利用に慣れたユーザーも対象にするという。
情報の特質や「デジタル」「TCP/IP」の概念など、基本事項の説明を通し、電子メールやウェブサイトでの情報の取り扱いや、セキュリティの必要性について理解を促すという。また子供向けサイトと同様、コンテンツにイラストを多用し、美しさや使いやすさに配慮したデザインを採用するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス