富士通研究所と富士通フロンテックは9月13日、荷物の搬送や建物内の案内ができる車輪走行の人型ロボット「enon(エノン)」を共同で開発したと発表した(詳細記事)。2004年9月に発表したロボット「富士通サービスロボット(FSR)」に比べて小型化し(関連記事)、商業施設やオフィスなどで導入しやすくした。
enonは胴体部分にスペースがあり、荷物を搭載して指定の位置に運ぶことができる。音声認識機能を備えており、荷物を載せて「運んで」と話しかけると、自動的に移動する。また、指定した位置に着くと、荷物を自分で降ろす機能も備える。
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