アップルコンピュータは7月26日、小型デスクトップPCの「Mac mini」シリーズを刷新したと発表した。メモリ容量を512Mバイトに増量したほか、無線LANとBluetoothを内蔵したモデルや、DVDの作成ができるSuperDriveを搭載したモデルを新たに投入する。
価格は1.25GHz PowerPC G4プロセッサを搭載した基本モデルが5万8800円、1.42GHzプロセッサを搭載し、無線LANに接続するAirMac ExtremeとBluetoothに対応したモデルが6万9800円、SuperDrive搭載モデルが8万1800円となっている。なお、AirMac ExtremeはIEEE 802.11gに対応する。
大きさはいずれも高さ約5cm、重さ約1.3kg。1基のFireWire 400ポートと2基のUSB 2.0ポートが付いており、iPodやデジタルカメラ、プリンタなどと接続できる。VGAをサポートするDVIインターフェイスが付いているため、様々なLCDまたはCRTディスプレイに接続できる。
ソフトウェアとしては、写真編集ソフトのiPhoto、動画編集ソフトのiMovie、DVD作成ソフトのiDVD、楽曲編集ソフトのGarageBand、楽曲管理ソフトのiTunesを含む統合ソフトウェアパッケージのiLife '05が付属する。OSはMac OS Xバージョン10.4のTigerが搭載されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス