幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2004では、さまざまな携帯電話端末が展示されている。多くの企業がすでに発表済みのモデルを紹介するなか、富士通はコンセプトモデル9機種を発表していた。
ハイスペックモデル、スタンダードモデル、エントリーモデルの3種類がそれぞれ3機種ずつある。ハイスペックモデルはキーボードを搭載し、PCとの連携を見据えたモデルだという。携帯電話の高機能化が進むなか、より使いやすい形を求めて試行錯誤を行っているようだ。スタンダードモデルはデジタル放送の受信を前提に、ディスプレイを横にしたまま操作できる形にした。エントリーモデルは機能よりもデザインを重視している。いずれもモックアップで、製品化は未定としている。
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