フォトレポート:高機能化が変えるケータイの形

永井美智子(CNET Japan編集部)2004年10月06日 21時54分

 幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2004では、さまざまな携帯電話端末が展示されている。多くの企業がすでに発表済みのモデルを紹介するなか、富士通はコンセプトモデル9機種を発表していた。

  ハイスペックモデル、スタンダードモデル、エントリーモデルの3種類がそれぞれ3機種ずつある。ハイスペックモデルはキーボードを搭載し、PCとの連携を見据えたモデルだという。携帯電話の高機能化が進むなか、より使いやすい形を求めて試行錯誤を行っているようだ。スタンダードモデルはデジタル放送の受信を前提に、ディスプレイを横にしたまま操作できる形にした。エントリーモデルは機能よりもデザインを重視している。いずれもモックアップで、製品化は未定としている。

ハイスペックモデル。折りたたむと現行のストレート端末と同じくらいの大きさになる。

こちらはキーボードをスライドして出す形

こちらは携帯型ゲーム機に近い。キーボード部分は取り外してゲームコントロールボタンなどに変えることができる

スタンダードモデル。操作部分は現行の折りたたみ式と同じだが、ディスプレイ部分が90度回転して横向きになる

タッチスクリーンを搭載したモデル

形状はNTTドコモが試作したOnQに似ているが、関係はないとのこと

エントリーモデル。首にかけられるよう、ゴム製のアクセサリ付きだ

女性をターゲットに、化粧品のコンパクトをイメージしているという

こちらは男性がターゲット。金属を削りだしたような質感が特徴だ

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