米国時間の7月16日から18日にかけて毎年恒例のMacworldがニューヨークで開催された。
「Macworld Expo」から「Macworld CreativePro」へと名前を変えて開催された今年のMacworld。
スティーブ・ジョブスの講演もなく、出展企業も減り、さびしくなったという声が聞かれる。来年は会場をボストンに移すというアナウンスもあり、今年がニューヨークでの最後のMacworldになるかもしれない。会場の様子を写真でお伝えする。
会場内、つり下げられた看板
開場直前、入り口に集まる人だかり
展示されていたG5の内部が分かるスケルトンモデル
オンラインでハガキやポスターの印刷を受注するサービスのPrinting ForLess.comの、ウィリアム.H.ハッフ氏。日本へも進出したいとコメント
大きなブースを構えていたキャノン。今年は映像などに注力したイベントであったので、各種カメラを展示。ヒューレットパッカード、ニコン、エプソンなどと並び、もっとも力が入っていた企業の1つ
小さなブースで、指紋認識機だけを出していたソニー。このUSB機器で指紋を認識し、セキュリティ強化に利用する。ソニーは他の製品は一切出展せず、これだけだった
PtoPサービスのLimeWire。ナップスター無きあと、唯一のマック対応のファイル交換サービスとなってしまった同社は、法的制限に留意しながらもマックでのシェアを一気に引き上げるべく精力的にPRを行っていた
EYE-TV。マック上でテレビ番組のHDレコーディングを実現する機器とソフトのセット。簡単な編集や予約録画なども可能
会場内に展示されていたデジタルアートの作品群。このエキスポは「Creative Pro」ということで、この分野へは特に力が入っていた
デモ機の前にはアップルの社員が説明についていた。今年のユニフォームは黒
会場内の看板。「デザイン」や「クリエイティブ」といった言葉が並ぶ
JBLの新型スピーカー「encounter(遭遇)」。JBLはこの他にも多くの意外なデザインのスピーカーを展示していた
ずらり並べられたiMacのデモ機
熱が入っているエプソンのデモ。各種プリンタの品質をうたっていた
Rain DesignのiMac専用スタンド「iGo」。シンガポール系のデザイナーがサンフランシスコに起こしたこの会社の製品は、素晴らしいデザイン。社員も皆アジア系で、白一色のユニフォームで目立っていた
賑わう会場内
ピンクのヘアのアップルのアドバイザー。お婆さんも熱心に説明に聞き入る。ある意味一番アップルらしい光景
アップル自身によるデモ風景。サウンドや動画の編集などに多くの時間を割いていた
並べられたG5のアップルマーク
下からライトアップされているG5。金属の質感と相まってSF的な印象
G5
開場となったJacob K. Javits Convention Center。今年は屋外には全く看板の類がなかった
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