デルは12月12日、同社の企業・教育・官公庁市場向けノートPC「Latitude(ラティチュード)」シリーズにおいて、B5サイズのタブレットPC「Latitude XT」を発表した。同社のノートPCで初めてタブレット型を採用し、高い操作性と多機能かつコンパクトボディを兼ね備えたモデルとなる。
デルによると、Latitude XTは、同社が長年に渡りタブレットの操作性や採用技術の研究と検証を重ねた新モデルとのこと。ユーザーの声を受けて「最も優れたタブレットPC」を目指した操作性と、多機能ながら厚さ25mm、重量約1.6kg(最小構成時)を実現したコンパクトなボディが最大の特徴だ。
指で画面に触れるタッチスクリーンと、スタイラスペン操作の両方を標準装備で搭載し、タブレット時とノートブック時のどちらでもタッチ入力を可能とした。高い入力感度と安定したタッチ感は、入力時の不安定な動作による落下や事故などを防止する。また、手のひら感知機能により、指やペン以外の入力や接触による誤動作や作業停止を防ぐ。
スタイラスペンは、バッテリ不要の軽量かつ使いやすいデザインとし、ペンチップ(ペン先)をユーザー自らが交換可能。感度などはユーザーの好みに合せて設定できる。
また、タブレット時とノートブック時を問わず、スクリーンレイアウトを自由に変更きる自動回転機能(オートローテーション)を搭載した。
販売は同社のオンライン・ストアにて、12月下旬より開始される。価格は、最小構成で26万400円からとなっている。
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