ウェブベースのインスタントメッセージ(IM)サービスを提供しているMeeboは米国時間8月3日、ウェブページ上にインスタントメッセンジャーを埋め込むことのできる「Meebome」を発表した。Meeboは、専用のウェブページにアクセスするだけで、複数のIMサービスとアカウントを一元的に利用できるようにするサービスを提供している。このサービスは、IMソフトウェアをダウンロードしたり、プラグインを組み込んだりする必要がない。また、ウェブブラウザ上で利用することができるので、コンピュータに左右されることもない。今回発表された「Meebome」という新機能を利用すれば、ウェブサイトのオーナーは、MeeboのIMを自らのウェブサイトに埋め込み、訪問者と個人的にチャットできるようになる。
Meeboによれば、ブログサービスを提供している「WordPress.com」はMeebomeを利用しており、そのユーザーはクリック1つでIMと自分たちのブログを統合することができるという。またMeeboによれば、1日のログイン数は70万を超えており、日々やり取りされるメッセージ数は4500万件で、ユニークビジター数は毎月250万人以上になるという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」