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JEITA、第1四半期の国内PC出荷実績を発表、台数は前年同期比4%増と回復

2003/07/25 10:06
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 電子情報技術産業協会(JEITA、佐々木元会長)が7月24日に発表した03年度第1四半期(03年4−6月)の国内パソコン出荷実績は、台数ベースで前年同期比4%増の252万4000台と回復した。

 篠崎雅継パーソナルコンピュータ事業委員会委員長(日立製作所ユビキタスプラットフォームグループ理事COO兼ソリューション統括部長)は、「今年度が始まった当初は、イラク問題やSARSなどで厳しい状況となると見ていたが、思ったより影響はなく好調だったといえる。経済全体の基盤が回復していないこともあり楽観視はできないが、通期見込みは達成できる」とし、1020万台としていた通期の出荷台数見通しを修正しなかった。

 形状別では、デストップパソコンが同8%増の109万1000台、ノートパソコンが同1%増の143万3000台だった。デスクトップが比較的好調だった点について、JEITAではビジネス用途でのリプレース需要の本格化、17インチなど大画面モデルや液晶一体型の省スペースモデルへの需要増などを挙げている。ノートは、B5サイズのモバイル型が同37%増と好調だった。

 法人市場については、「企業がIT投資促進税制を認知してきたことが貢献し、ITに関する投資意欲が回復している。出荷台数前年同期よりプラスとなった」という。コンシューマ市場に関しては、「前年同期より若干下がった。しかし、夏商戦は、比較的順調なスタートを切っている。徐々に需要が戻りつつあるのも事実」と話した。10月から実施される家庭系PCリサイクルによる9月の駆け込み需要については、「まだ読めない」としている。

 金額ベースは、同8%減の3937億円と落ち込んだ。この要因については、「昨年は、部材高騰によりパソコンの価格が上がったため、前年同期と比較すれば下がった。しかし、昨年度第4四半期と比べれば、平均単価が上昇傾向にある」と強調した。同四半期の平均単価は、デスク型が14万円、ノート型が16万円。昨年度第4四半期の平均単価は、デスクが13万6000円、ノートが15万9000円だった。

電子情報技術産業協会(JEITA)

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