東京地方裁判所が8月3日にネットオークションで海賊版DVDを販売していた男性2人に対し、罰金を支払う略式命令を下した。日本レコード協会が8月25日に発表した。
ソニー・ミュージックレコーズとエスエムイーレコーズ、エイベックス・エンタテインメントが権利を有するビデオクリップを無断で複製したDVDを、東京都江戸川区在住の男性(43歳)と大阪府大阪市在住の男性(41歳)がそれぞれネットオークションを通じて販売していた。
略式命令による罰金は、前者が80万円、後者が50万円となっている。RIAJでは、同協会会員社の通報で警察が取り締まりを行った結果によるもので、この種の事件に対する大きな警鐘になるとしている。
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