[ウェブサービスレビュー]手持ちの動画ファイルからGIFアニメが手軽に作れる「GIF Maker」

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内容:「GIF Maker」は、手持ちの動画ファイルをGIFアニメへと変換できるサービスだ。開始位置と長さを指定するだけで簡単にGIFアニメを作成し、オンラインで公開したり、ローカルに保存することができる。

 「GIF Maker」は、手持ちの動画ファイルをGIFアニメに変換できるサービスだ。開始位置と長さを指定するだけで簡単にGIFアニメを作成し、オンラインで公開したり、ローカルに保存ができる。

「GIF Maker」トップページ
「GIF Maker」トップページ。GIFアニメの投稿サイト「GIPHY」が制作用ツールとして提供している。まずはローカルのファイルを指定し「Browse」をクリックしてアップロード

 利用にあたっては、まず手持ちの動画をアップロードするか、YouTubeなどのURLを指定して読み込む。完了すると動画のプレビューとともに、開始位置および長さを調整するためのスライダが表示されるので、それらを用いて適切な位置と長さを指定する。指定が終わったら「Create GIF」をクリックすることで出力される流れだ。

  • 動画のプレビューが表示されるのでスライダを使って開始位置と長さを調整する

  • 必要に応じて字幕やタグを入力したのち「Create GIF」をクリックして出力を行う

 出力にあたっては、画面上に簡単な字幕を入れられる。日本語にも対応しているので、被写体についての説明を付与できるほか、クレジットを入れるなどの使い方もできる。また共有を前提にしたタグや元URLの挿入も可能なほか、同じサイトで提供されている別サービス「GIF Editor」を使うことで、映像にフィルタをかけたり、ループの効果を追加することも可能だ。

 GIFアニメの投稿サイトが提供しているツールであるため、最終的に手元にダウンロードしたい場合もいったんはオンラインで公開されてしまうが、アップロード先のサーバーを自前で用意しなくともすぐに公開でき、そのまま共有できるのは利点になることも多いだろう。フレーム単位の編集機能はなく、またアップロードできる動画ファイルが100Mバイトに制限されているが、ユーザー登録も不要で、入門用のツールとしておすすめだ。

  • アップロード完了。GIFアニメサイト「GIPHY」で公開される

  • 共有URLが発行できるほか、ローカルへのダウンロードもできる。今回はフルHDが480×270ピクセルへと自動的に縮小された

  • 同じサイトで提供されている別サービス「GIF Editor」を使い、映像にフィルタをかけたり、ループの効果を追加することも可能

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