Appleは米国時間11月12日、「iOS 4.2」のゴールドマスター(GM)版を再びリリースしたとAppleInsiderが伝えた。2つ目の同ゴールドマスター版は、一部で報告されていた「iPad」でのWi-Fi接続問題に対応した可能性があるという。
iOS 4.2の最初のゴールドマスター版は11月1日に開発者にリリースされており、MacStoriesは12日にも正式版が公開されるのではと今週伝えていた。しかし、MacStoriesやEngadgetは12日になって、iPadに関係するWi-Fi接続のバグにより正式版公開が遅れる可能性を報じた。
AppleInsiderは、再リリースされたゴールドマスター版について、修正点は不明としながらも、Wi-Fi問題に対処した可能性はあると述べている。
iOS 4.2の公開日について、Appleは9月に開催したイベントで11月中と述べるにとどめている。The Telegraphは英国時間11月12日、Appleが12日に予定されていた公開日を11月24日にずらしたことを情報筋の話として報じている。
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