Reutersによると、Appleは米国時間10月26日、「iPhone 4」のホワイトモデルの発売が2011年春になる予定であることを明らかにしたという。同社は6月、同モデルの発売を7月末に延期することを発表、そして7月には「2010年中」まで延期することを発表していた。
Appleは、「iPhoneのホワイトモデルを再度待たせることになり、顧客には申し訳ないと思っている」と同記事で述べている。
今回の動きの直前には、AppleがiPhone用「App Store」アプリの最新版をリリースし、そこでiPhone 4ホワイトモデルを予約するオプションを提供している。「Reserve」をクリックしても実際には予約できないものの、iPhone 4ホワイトモデルのリリースがまもなくではないかといううわさが広まっていた。
延期の理由としては、AppleがiPhone 4ホワイトモデルに関する前回の延期時に述べていたのと同じく「製造上の課題」であるかもしれない。白いiPhone 4を持っているところを目撃された人物(この人物はAppleで働く友人からもらったという)は先日、この問題は白いフェイスプレートとマッチする色合いの白いホームボタンを作ることができないことが関係していると述べていた。
Appleは今回の延期について詳細を明らかにしていないため、具体的な問題は分かっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力