MicrosoftのシニアプロダクトマネージャーGreg Sullivan氏は米国時間9月16日、米CNETに対し、「Windows Phone 7」搭載の携帯電話は2010年の発売時にはGSMのみに対応し、CDMA対応版が登場するのは2011年の前半になると語った。これにより、Windows Phone 7は、リリースされた時点では、米国の4大通信業者のうちSprintとVerizon Wirelessに対応しないことになる。
Sullivan氏はこの理由として、「トレードオフが必要だった」と述べ、「Microsoftであってもリソースは無限ではなく、ものごとを減らして確実にうまくいくよう優先順位をつけなければならなかった」と語った。
Microsoftはまた、Windows Phone 7にコピー&ペースト機能を搭載しないという選択も同じ理由からだったという。「全く同じ決定パターンだった。もっと多くのことをできるかもしれないし、ものごとを減らして確実にうまくいくかもしれない。われわれは、より少なくして確実にうまくいくほうを意図的に選択した」(Sullivan氏)
AT&TはWindows Phone 7のローンチに加わる計画だと述べている。T-Mobileがローンチ時に端末を提供するかどうかについては、Sullivan氏は言及を避けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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