グーグルは8月27日、TwitterやGoogleバズなど、リアルタイム情報の検索に特化した「Google リアルタイム検索」を開設した。
リアルタイム検索では、投稿された場所や地域を指定することができる。例えば、「祭り」と検索した後に、画面左側の「場所を指定」をクリックし検索窓に「高円寺」と入力すると、GIS情報から高円寺で投稿された祭りに関するつぶやきのみが表示される。
また、Twitterでリツイートや返信されたつぶやきを一覧できる機能も搭載した。返信されたつぶやきに表示される「スレッド全体」をクリックすることで一覧できる。さらに、指定したキーワードと一致する検索結果をメールで配信するGoogleアラートとも連携した。
これまでGoogleでリアルタイム情報を閲覧するには、ウェブ検索結果の左側に表示されるプルダウンメニューから「アップデート」をクリックする必要があった。グーグル プロダクトマネージャーの倉岡寛氏は、新たにリアルタイム検索のページを開設した理由として、「Twitterユーザーの増加などに伴い、リアルタイム情報へのニーズが高まった」と説明した。
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