「Safari 5」のリリースとそれによる機能拡張アーキテクチャのサポートにより、Appleは同社ブラウザに足りない機能を埋める手段を提供した。そして、米国時間7月28日にリリースされた「Safari 5.0.1」では、新しいアドオンを紹介するページである「Safari Extensions Gallery」へのリンクが追加された。
Appleはまた、Safari 5(Mac版とWindows版)と「Safari 4.1 for Mac OS X Tiger」に対するセキュリティアップデートをリリースした。
Safari 5.0.1では、Safari Extensions Galleryにある機能拡張を、Appleのウェブサイトまたは開発者のサイトから直接ダウンロードおよびインストールすることができると同社は述べている。
Safari Extensions Galleryは、「News」(ニュース)、「Shopping」(ショッピング)、「Search Tools」(検索ツール)、「Social Networking」(ソーシャルネットワーク)、「Entertainment」(エンターテインメント)、「Productivity」(生産性)、「Bookmarking」(ブックマーク)、「Security」(セキュリティ、)「RSS Tools」(RSSツール)、「Twitter Tools」(Twitterツール)、「Translation」(翻訳)、「URL Shorteners」(URL短縮)、「Email」(電子メール)、「Photos」(写真)、「 Developer」(デベロッパー)、「Other」(その他)というカテゴリに分類されている。
Safari Extensions Galleryページのデザインは、iTunes Storeに似ており、最上部には、6つの機能拡張を推奨する部分があり、続いてカテゴリごとに機能拡張が列挙されている。
Appleはまた28日、Safari 5およびSafari 4.1 for Mac OS X Tigerに対するセキュリティアップデートをリリースした。「AutoFill」機能に関する脆弱性と「WebKit」メモリの数件の脆弱性などが修正されている様子だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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