コトバンクは6月18日、Twitterでのツイートを翻訳して自動投稿するサービス「SekaiNow」の提供を開始した。
SekaiNowではユーザーとコトバンクが日本語用、英語用の2つのTwitterアカウントを共有する。ユーザーが日本語用のアカウントでツイートした際、コトバンクが抱える翻訳家がその内容を翻訳し、英語用のアカウントであらためてツイートする。日本語のツイートから翻訳までの期間は、プランにもよるが土日祝日を除いて1日1回、もしくは1週間に1回。
ユーザーとして想定するのは、企業の経営者やサービス担当者など。「英語で情報を発信したいが、逐一翻訳して投稿するのが面倒だという層をターゲットにする」(コトバンク代表取締役の小泉純氏)
価格は、翻訳の頻度が週1回、1週間20ツイートまでの「Weekly Plan」で月額9800円。翻訳頻度が毎日1回、1日10ツイートまでの「Daily Plan」で月額2万9800円となる。今後は、英語アカウントに対して届いたダイレクトメッセージやその返信なども翻訳していく予定だという。
コトバンクではこのほか、同社が提供する英語学習サービス「Sqript!」上で、オリジナルの英会話教材を作成し、教材の内容についてネイティブスピーカーが発声の添削をする英会話個人レッスンサービス「EXE」を近日提供するとしている。
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