Appleは米国時間6月7日、同社開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の基調講演をサンフランシスコのモスコーンセンターで行った。ここでは、同基調講演の様子を時間軸にそってお届けする(画像は、クリックすると拡大表示されます)。
9:51:WWDC 2010のライブブログへようこそ。会場ではLouis Armstrongの楽曲が流れている。あと10分ほどで始まりそうだ。
10:01:Steve Jobs氏が登壇。WWDCの聴衆がスタンディングオベーションで迎える。
10:02:2010年のWWDCは57の国々から5200人の参加者が来ているとJobs氏。
10:03:まずはiPadの最新状況について。
10:04:発売後59日で200万台以上のiPadが販売された。合計で10カ国に及ぶ。これに関する簡単なビデオを披露。
10:06:7月末までに19カ国に拡大する。8500のiPad用アプリが用意されており、また20万のiPhoneアプリがiPadに対応している。Jobs氏によると、iPad1台につき、17のアプリがダウンロードされているという。
10:08:Financial Timesなど、いくつかのアプリに言及。
10:09:次はiBooksについて。65日間で500万の書籍がダウンロードされた。これはiPad1台につき約2.5冊。
10:09:iBooksにいくつかの機能が追加され、iBooksでノートが可能になる。
10:10:新しいコントロールにより、タップしてページをブックマークすることができる。ブックマークやメモは目次で確認可能。
10:10:PDFファイルの閲覧が可能になる。
10:11:iBooks内で書籍とPDFを選ぶことができる。
10:11:これは6月中に利用可能となる。
10:11:次の話題はApple Store。「まず明らかにしておきたいことがある。Appleでは2つのプラットフォームをサポートする」とJobs氏。1つ目はHTML5。
10:12:Appleはこれを完全サポートする。だれでもHTML5アプリを書け、それらをiPhone、Mac、iPod、iPod touch、iPadで使うことができる。
10:12:2つ目のプラットフォームはApp Store。
10:13:22万5000のアプリが存在する。1万5000のアプリが毎週提出されている。
10:13:95%は1週間のうちに承認されている。
10:14:承認されない理由の第1は、アプリが開発者の言うように動かないこと、第2はプライベートなAPIを使用していること。
10:14:第3の理由はクラッシュすることである。
10:16:eBayについて実績を紹介。そして、NetflixのReed Hastingsが登壇。
10:19:Zyngaの最高経営責任者(CEO)であるMark Pincus氏が登壇。
10:19:iPhone向けのFarmvilleを紹介。
10:24:ActivisionのシニアバイスプレジデントであるKarthik Bala氏が登壇。Guitar HeroのiPhoneおよびiPod touch版を紹介。
10:26:Jobs氏が再びステージに登場。
10:27:アプリの売り上げの70%は開発者に支払われる。今日までにAppleは10億ドルを開発者に支払った。
10:28:次の話題はiPhoneについて。
10:29:iPhoneの市場シェアに言及。
10:31:iPhone 4を紹介。
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