Evernoteは米国時間1月17日、同社アプリの最新版となる「Evernote 8.0」のリリースを発表した。これまでのバージョンよりも操作を高速かつ簡単にすることを目指している。
2016年は、多くのEvernoteユーザーにとって素晴らしいとはいえない年だった。6月には、同社が価格プランを改定したことで、ユーザーから反発の声があがった。また、12月にはプライバシーポリシーの変更に対して激しい批判を浴びた後、Evernoteは態度を一変してこれを撤回し、ユーザーの懸念を緩和するためのアクションプランを発表した。
そのような経緯から、17日の発表は間違いなく、Evernoteアプリのユーザーに好意的に迎えられるにちがいない。同社ウェブサイトのブログ記事によると、Evernoteの「デザインおよびエンジニアリングチームは、Evernoteのエクスペリエンスを一から再考することを心掛けた」という。
今回の刷新は、ユーザーにとって操作をより高速に、簡単に、直感的にすることを主眼に置いている。以下のような機能が追加されている。
このすべてが、新しいミニマリスト的インターフェースに収められている。もちろん、しばらく使ってみなければ、Evernoteのすべての主張が正しいかどうか確認することはできない。Evernote 8.0は、AppleのApp Storeからダウンロードできる。「Android」版のアップデートについてはまだ発表がない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手