GMOペパボは1月11日、同社が運営するレンタルサーバ「ロリポップ!」のリブランディングを実施したと発表した。「すぐに使える、ずっと使える」をキャッチコピーに、ブランドロゴを一新。サービスサイトも大幅にリニューアルしている。
ロリポップ!は、高価格で専門知識が必要な法人向けレンタルサーバしかなかった2001年に、「ナウでヤングなレンタルサーバ」として登場。若者に親しまれるデザインと低価格な料金設定で支持を得た。
今回のリブランディングでは、個人のインターネット上での自己表現方法が多様化したことから、ビジネスユースにターゲットをシフト。安定稼働できるサービスとして訴求する。また、現在の利用者層に最適なサービスとしてブランドを再構築し、キャッチコピーとデザインを刷新した。
新しいロゴマークには、サービスの提供開始当初からの公式キャラクターである「ロリポおじさん」に着想を得たデザインを採用。サービスサイトも、リブランディングにあわせてレスポンシブデザインに対応。また、本年度中に管理画面の「ユーザー専用ページ」を改修するほか、他社との協業により、新たな取り組みも予定しているという。
ロリポップ!では、ウェブサイトに同時アクセスするユーザー制限数を一時的に緩和する「同時アクセス数拡張」や、PHPで実行するプログラムを高速化する「モジュール版PHP」といった、「ペパボ研究所」での研究成果を導入している。この取り組みを継続し、ソフトウェア開発における先進的な手法をサービスに反映させていくという。
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