CNET Koreaは10月22日、ウェアラブルデバイスを使った体験型マラソンイベント「Wearable Run Round 3」をソウル汝矣島(ヨイド)公園で開催した。
この大会は、走ったり歩いたりした距離、自分のペース、消費したカロリーといった自分の状況や成果を目で確認する楽しさを知ってもらおうという試みだ。ウェアラブルデバイスの活用方法の一つとして企画した。
出場者はスマートウォッチやフィットネストラッカーなどのウェアラブル端末を身につけて参加する。各自が好きなデバイスを使用できるほか、スマートフォンにランニングアプリを入れて参加する方法もある。また、参加企業によるウェアラブルデバイスの貸し出しも行われた。参加費は、一般参加が3万5000ウォン(約3200円)、10人以上の団体参加は3万ウォン(約2700円)だ。
コースは10kmだ。走った後は、モバイルバッテリやフィットネストラッカー、スマートフォン用のアクセサリなどの景品が当たる抽選会があり、韓国のマラソン同好会では「参加すると得するイベント」として評判が高い。
初のWearable Runイベントを開催した2015年5月、参加者は約1000人だった。2016年5月に開催した第2回はその倍となる約2000人が参加。3回目となる今回はさらに約2500人と急増しており、自分のペースに合わせてゆっくり走れるマラソン大会として人気が高まっている。
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