ドコモ、「Galaxy Note 7」を冬モデルに「検討していた」--日本では幻に

 NTTドコモは10月19日、2016年冬モデルとなる新製品を発表した。スマートフォン7機種、らくらくシリーズ2機種、ドコモケータイ2機種、キッズケータイ1機種、データ通信端末1機種の全13機種となる。

 本来このラインアップには、Samsungがワールドワイドで8月に発表したスマートフォン「Galaxy Note 7」も加わるはずだった。しかし、海外では発売直後から発火事故の報告が相次ぎ、一度はリコールと交換を試みたものの、再び事故が発生したことを受けて、現在は販売と生産を中止している。

 NTTドコモ 代表取締役社長の吉澤和弘氏は、これらを踏まえて「ラインアップに入れることを検討していたが、取り扱わないという判断をした。ベンダーのSamsungからも日本での販売を見送りたいという話があった」と明かした。

 Galaxy Noteシリーズは、大画面とS-PENと呼ばれる専用のスタライスペンとスマートフォンの連携を特徴とするスマートフォンで、根強い人気がある。

 ワールドワイドでは毎年新モデルが発売されているが、日本では2013年に「GALAXY Note 3」、2014年に「Galaxy Note 4」の派生モデル「GALAXY Note Edge」を最後に発売されていない。

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