ただ物をいれるだけじゃない。充電ポートやシューズポケット、防水などの機能に加え、専用アプリで操作ができるオプションの「スマートバッジシステム」に対応した機能性スマートパック「BACKPAIX」のプロジェクトが、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて開始されている。
BACKPAIXは、スマートバッジシステムと呼ばれるスマートデバイス(スマートフォンを利用して操作するアイテム)に対応したバックパック。オリジナル設計のLEDスマートバッジ(オプション)を搭載しており、専用のアプリを利用して、自転車運転時のウインカーとして動作させたり、紛失防止用のアラームとして活用したりできる。
紛失防止アラームは、専用アプリのセキュリティモードをオンにすることで利用可能。BACKPAIXと携帯電話の距離が5mを超えた場合にアラームが鳴るようになる。また、その時の気持ちを微笑や涙といった絵文字で表示することにも対応する。
バックパックの前後にスマートバッジ用のバッジスペースが用意されており、任意にオプションのスマートバッジが配置可能。また、ウェアラブルカメラの「Go-Pro」用マウントも用意されている。将来的には、「スピーカー」「カメラ」「ストレージ」「センサー」「ライト」といった拡張機能が追加される予定。
このほか、USBケーブルが内蔵されており、モバイル充電器と接続することで、充電器を外に出さずにスマートフォンなどが充電できるようになる。
コンパートメントには、シューズバッグを内蔵できるほか、サイドポケットが直接メインポケットに通じており、ダイレクトにノートPCや書類の取り出しに対応。また、付属のフックにより、ヨガマット、スケートボード、撮影用三脚、自転車用U型ロックを携帯できる。
Makuakeでの目標金額は30万円。記事執筆時点(9月14日20時)で目標額の2倍を超える80万円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は43日。
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