Lenovoの新しいコンセプトスマートフォンは、フレキシブルな画面とセグメント化された本体によって、腕時計バンドから携帯端末へ、そして、携帯端末から腕時計バンドへと形を簡単に変えることができる。
この驚くべき柔軟性を備える製品「CPlus」は、Lenovo Tech World 2016のデモエリアでガラスケースの中に展示された。米CNETの記者が、このプロトタイプ携帯端末を腕に押し当てると、端末は曲がって腕時計のようになった。
同端末は製造されていないが、4.26インチのフレキシブルディスプレイを装備して「Android」OSを搭載し、ラージとスモールの2サイズが用意され、12色展開となる予定だ。
フレキシブルなディスプレイや筐体を備えるコンセプト端末は、これが初めてではない。サムスン、LG、Nokiaもねじったり折り曲げたりすることのできる端末を開発しているが、市場に提供された製品はまだない。バッテリのように、昔から柔軟性がない部品の配置が最大の課題として立ちはだかるが、Lenovoは運よくその問題を振り切って成功を収めるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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