エビソルは11月5日、個店やカフェ、居酒屋をターゲットにしたiPad用予約台帳システム「ebica lite(エビカ ライト)」をリリースした。価格は月額1万2000円。App Storeで販売する。
エビソルはこれまでも、カスタマイズ性の高い予約台帳として「ebica 予約台帳」を提供してきた。今回は、価格や機能面などで導入の検討が難しかった個店やカフェ、居酒屋などに向けて、低価格で提供可能な「ebica lite」を開発した。
予約登録や配席、店内の混雑状況把握までのオペレーションをシンプルな操作で管理できるインターフェースになっており、ebica liteを導入することで、電話で受けた予約だけでなく、Web経由の予約も一元管理できるという。また、ebica 予約台帳で評価されている人気媒体との公式連携機能も搭載している。iPadの回転に合わせてカレンダー画面が縦横それぞれのレイアウトに最適化され、テーブル数の多い店舗でも1画面で全体の把握が可能だ。
予約台帳機能は、画面遷移なく1つの画面で予約登録が完了する。入力は3ステップで、予約情報の修正や席の選び直し、予約日の変更までを1画面で対応できる。混雑状況インジケータ機能では、予約が多い日程や時間帯を一目で把握できる。そのほか、予約登録時に要確認としてフラグを立てておくことで事前確認用リストを作成できる機能、空席状態を丸と三角で表示するウェブ予約フォームを標準搭載している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス