そろそろ梅雨は明けそうだが、これからはゲリラ豪雨が心配で、まだまだ傘は手放せない。でも、荷物のあるときに傘を使うのは、開いたり閉じたりが面倒なうえ、慌てていると置き忘れることもあり、イライラを募らせがちだ。
そんなイライラを技術の力で解消するのが、クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援募集中のスマートな折りたたみ傘「HAZ」だ。Bluetoothでスマートフォンと通信することで、置き忘れ防止や、置き忘れた際の探索といった機能を提供してくれる。
連携させたスマートフォンとHAZとの距離がある程度離れてBluetooth接続が切れると、スマートフォンに警告が表示されて置き忘れを防げる。警告に気付かず置き忘れた場合でも、最後にBluetooth通信できた地点をスマートフォンの地図で確認できるので、探す場所が絞られる。
HAZのスマートフォン用アプリは、最新の天気予報を教えてくれる。雨の心配がない日なら、最初からHAZを家に置いて出かけるという判断がしやすい。
さらにHAZはモーターを搭載しており、開くのも閉じるのもボタンを押すだけで済む。手に荷物を持っているときに、とても便利な機能だ。
最後になるが、HAZは紫外線を遮る効果も高いという。雨が降らないときに日傘として使うのもよい。
Indiegogoでの目標金額は1万5000ドル。キャンペーン開始から間もないが、記事執筆時点(日本時間7月16日11時)で集まった金額は1850ドル。
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