アイウェア型端末「Telepathy Jumper」、限定50社に開発環境を提供

井指啓吾 (編集部)2015年06月04日 10時00分

 テレパシージャパンは6月4日、首からかけて使うアイウェア型のウェアラブルデバイス「Telepathy Jumper」を開発者向けに提供開始した。これまで業務提携先である日立LGデータストレージなどに限定公開してきた同端末の開発環境を、特別なサービスを1年間受けられる開発者向けプログラムとセットで限定50社に提供する。料金は税別60万円。

  • 「Telepathy Jumper」装着イメージ

 Telepathy Jumperは、普段は首にかけておき必要な時だけ目の前に装着するウェアラブル端末で、連続使用する場合はアタッチメントを使って眼鏡や頭に装着する。Android OSを搭載しており、スマートフォンなどと同様にAndroidアプリを開発できる。

 申し込みは専用アドレス(dev_program@telepathywear.com)で受け付ける。審査後、プログラム申し込み書類をメールで送信するとしている。

 プログラムで提供される内容は次の通り。

    【申込み時】

  • Telepathy Jumper評価版1台、および追加端末の割引購入特典
  • アプリ企画開発コンサルティング
  • お問い合わせ対応(1年間)
  • セミナー無料参加 (年2回予定)、体験イベントやハッカソンなどへの優先招待

  • 【6月からは次の設定環境を提供予定】

  • サポートウェブサイト

  • 【7月からは次の開発支援環境を提供予定】

  • ハードウェア動作確認プログラム
  • 開発用エミュレータ
  • アプリケーションランチャー

「Telepathy Jumper」の機能

「Telepathy Jumper」製品仕様

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