Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏によると、発売間近の「Apple Watch」でも利用できるAppleの新決済システム「Apple Pay」が勢いづいているという。
Cook氏は米国時間3月9日、間もなく発売されるApple Watchを話題の中心としてサンフランシスコで開催されたイベント「Spring forward」で、近距離無線通信(NFC)技術を使った非接触型決済サービスのApple Payを使える場所が、わずかの期間で70万カ所を超えたと語った。新たなパートナーとしては、連邦政府やUSA Technologiesなどがある。これによって、連邦政府が管理する国立公園や、USA Tchnologiesのパーキングメーター、洗濯機、自動販売機でもApple Payが利用できるようになる。
Apple Payを利用できる銀行の数も2500行を超えるまでに増加した。2014年10月のサービス開始時、Apple Payが利用できる銀行はわずか6行だった。しかし、Cook氏によると、Apple Payが利用できる特に便利なのものは自動販売機だという。Coca-Colaは、現在4万台の自動販売機をApple Payに対応させており、2015年末までには10万台の自動販売機を対応させると確約している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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