ここでは、6月13日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Sky Newsの記事によると、検索大手GoogleがVirgin Galacticの株式取得に向けて「踏み込んだ話し合い」をしているという。Virgin Galacticは億万長者のRichard Branson氏が率いる、野心的な宇宙観光プロジェクトだ。Googleは3000万ドルで同社の少数株式を取得すると、記事には書かれている。また、Galacticの技術に触れることのできる合弁事業に「莫大な資金」を投入する予定だという。この投資におけるVirgin Galacticの評価額は約20億ドルになるという。
マイクロブログサイトTwitterの最高執行責任者(COO)を務めるAli Rowghani氏は、米国時間6月12日のツイートで退任を発表した。米証券取引委員会(SEC)に提出された臨時報告書(フォーム8-K)によると、2010年にTwitterに入社したRowghani氏はCOO職を退任したという。Rowghani氏はTwitterに従業員として残り、最高経営責任者(CEO)であるDick Costolo氏の戦略アドバイザーを務める。
サムスンが当地で開催されたイベントで新型タブレット「Galaxy Tab S」を披露した。Galaxy Tab Sは、より薄く軽量化されている点を除いて、他のGalaxy Tabモデルをほぼ踏襲したデザインになっている。8.4インチと10.5インチの2サイズで提供されるこの新型タブレットで重要なのは、同シリーズのスマートフォン「GALAXY S5」に続いて採用された指紋読み取り機能だ。GALAXY S5では、この機能がホームボタンに組み込まれている。
Googleは新たな健康関連プラットフォーム「Google Fit」を6月中に発表する予定だとForbesが報じている。Google Fitでは、コンシューマーがフィットネスデバイスやアプリを通じて健康に関するデータをトラッキングできるという。この新サービスがGoogleのモバイルOS「Android」の次期バージョンに組み込まれるのか、スタンドアロンアプリとして提供されるのかは、直ちには明らかになっていない。
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