NTTドコモは6月10日、イーロン・マスク氏が代表を務める米テスラモーターズが夏以降に日本に納車する電気自動車「モデルS」に、同社のデータ通信回線を提供することを発表した。また、国内外の通信回線を一元管理できる「docomo M2Mプラットフォーム」も提供する。
テスラの販売するモデルSには、運転席に17型のディスプレイが搭載されており、高解像度地図によるカーナビゲーションや、ストリーミングミュージックなどのネットサービスを利用できる。この通信回線をドコモが提供するという。
M2Mの通信パートナーとして選ばれたことについてドコモは、「圧倒的な通信ネットワークの広さや高層ビル群や山間部での通信の安定性、そして法人サポートの充実が高く評価された。またdocomo M2Mプラットフォームが国内外の通信回線の一元管理が可能であることも評価された」と説明している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手