GoogleのモバイルOS「Android」は、2013年10-12月期に世界の主要12地域で市場シェアを拡大したと、英国の調査会社Kantar Worldpanelが現地時間1月27日に発表した。
Androidは12月までの3カ月間に、米国、欧州、ラテンアメリカ、中国、および日本で市場シェアを拡大したという。欧州での市場シェアは68.6%にのぼったとKantarは述べている。
2位につけているAppleの「iOS」は、ほとんどすべての地域で勢いを失っており、米国では43.9%、英国では29.9%、中国では19.0%にシェアを減らした。欧州全体でのシェアも、前年同期の23.7%から18.5%に下落している。
3位のMicrosoftの「Windows Phone」は、欧州での市場シェアが前年同期の5.6%から10.3%に跳ね上がった。さらに、Kantarが追跡調査している他の地域でも総じてシェアを伸ばしたが、唯一の例外であるラテンアメリカでは、前年同期の6.8%から4.9%にシェアを落とした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス