MSの2次元バーコード技術「Microsoft Tag」、2015年にサービス終了へ

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年08月20日 11時58分

 Microsoftは、従来のQRコードを置き換えるプロプライエタリな技術のサービスを終了しようとしている。

 Microsoftは米国時間8月19日、「Microsoft Tag」の提供を「2年後の2015年8月19日をもって終了する」と発表した。Microsoftがこんなにも早くその終了を発表するのは奇妙に思えるかもしれないが、同社のサービス利用規約には、ユーザーに対して2年間という告知期間を置くものと明記されている。

 カラフルなMicrosoft Tagは、バーコードや、従来からある白黒のQRコードといったスキャン可能なタグに対するMicrosoftからの解答となるものであった。

 Microsoftによると、ユーザーは2015年までこのタグサービスを利用し続けられるという。しかし、2013年9月18日までにサードパーティーであるScanbuyが、同社のScanLifeというプラットフォームを通じてMicrosoft Tagの管理を引き継ぐことになるという。

提供:James Martin/CNET
提供:James Martin/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]