ゲッティ イメージズ ジャパンは5月8日、サイバーエージェントと協業し、サイバーエージェントのバナー広告制作ツール「クリエイティブオプティマイザー」を活用したFacebook広告の運用サービスでAPIサービス「Connect」の提供を開始した。
Connectは、ゲッティ イメージズのデジタルコンテンツを、パートナー企業のサービスやコンテンツ管理システムの中に組み込むためのAPI。商品やサービスにあわせて検索機能やコンテンツをカスタマイズできるほか、自社のシステムやサービスの中にメタデータや検索機能が取り込むことができ、業務フローの効率化や開発費の削減が可能になるという。
クリエイティブオプティマイザーは、Facebook内広告であるFacebook Marketplace Adのバナー広告画像を総数約100万点の画像の中から選択し、さまざまなパターンのクリエイティブを制作、出稿できるツール。サイバーエージェントが同日から提供を開始した。
今回のConnectの導入により、ゲッティ イメージズが提供する8000万点以上の画像からセレクトした約100万点の人物や風景、建物などの写真の中から自由に利用し、Facebook Marketplace Adの広告クリエイティブとして活用できるようになった。
ゲッティ イメージズの検索ツールの利用によって単にビジュアルから選ぶだけでなく、パフォーマンスの良い広告写真のキーワードからも写真を検索でき、数多くのクリエイティブをスピーディーに制作できるとしている。
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