Appleの話題を中心に扱うウェブサイト9to5Macによると、Appleが新しい「iPad」が抱えるWi-Fi接続の問題を調査中であるという。
9to5Macは、AppleCareの内部文書とされるものを掲載している。そこには、「接続が不安定・・・Wi-Fi速度が遅い・・・(また)Wi-Fiネットワークが見えない」と記されている。
文書の冒頭には、赤字で「調査進行中」と記され、その下には「対象製品:iPad(第3世代)」と書かれている。
文書によると、小売店とコンタクトセンターには、Wi-Fi関連の問題を示す第3世代iPadを「確保」するように指示が出されているという。ここでの「確保」とは、端末を引き取ってAppleのエンジニアリングセンターに送付することだと9to5Macは述べている。
問題が話題になったのは今回が初めてではないが、これを認めるAppleの文書が公になったのはこれが初めてのようである。
Wi-Fi接続については、Apple Support Communitiesで話題になっている。
Appleにコメントを求めたが回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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