朝日新聞デジタルによると、KDDIがAppleの新型「iPad」を発売することがわかった。Appleは3月7日に米国でiPadに関するイベントを開催する予定。イベントではiPadの新モデルが発表される見込みだ。
KDDI広報部はCNET Japanの取材に対して「当社からの発表内容ではないので、一切コメントをできる立場にない」と回答している。
日本ではこれまで、3G通信機能を持つiPadに限り、ソフトバンクモバイルが一社独占で販売していた。今回KDDIがiPadの新モデルを発売することで、2社がiPadの販売を手がけることになる。iPhoneの販売においても、KDDIは独占販売を続けていたソフトバンクモバイルの牙城を崩していた。
KDDIは田中孝司氏が社長に就任した直後からスマートフォン向けの施策を矢継ぎ早に発表。iPhone獲得のほか、運用総額50億円のベンチャーファンド「KDDI Open Innovation Fund」の設立と、スマートフォン向けアプリ開発企業への出資、クラウド型コンテンツサービス「auスマートパス」の提供などを展開していた。
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