NTTドコモは2月23日、災害時にパケット通信を利用して音声メッセージを伝える「災害用音声お届けサービス」を3月1日から提供すると発表した。3月1日から3月31日の期間、体験サービスを実施する予定だ。
災害用音声お届けサービスは、震度6弱以上の地震など大規模な災害が発生した場合に運用する。音声通話と比べてつながりやすいパケット通信を利用し、音声メッセージで安否を伝えられるという。音声メッセージの受信者にSMSで通知するほか、音声メッセージが受信者側で確認されたことを、送信者にSMSで送信する仕組みとなっている。
利用料金や通信料は無料。メッセージの送信に対応しているのは、Android 2.2以降のスマートフォンと2011~2012冬春モデル「docomo STYLE series」のiモード対応端末。メッセージの受信は、一部機種を除くAndroid搭載のスマートフォンとiモード対応端末で利用可能だ。
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