人気のある万能メディアプレーヤーである「VLC media player」の「Mac」版が、間もなくバージョン2.0にアップグレードされる。
この新しいアプリケーションでは、「Mac OS X Lion」のフルスクリーンモードへのネイティブ対応などの機能が提供される予定だ。また、変更ログでは、「Android」と「iOS」プラットフォームへの移植が進んでいることも言及されている。
そして、VLCのインターフェースも大幅に変更される。プレイリストとビデオ出力が1つのウィンドウにまとめられ、さまざまなオーディオおよびビデオフィルターには複数の調整パネルからアクセスできる。
バージョン2.0は、VLCのLuaベースの拡張機能にも対応する。拡張機能を使用することで、映画の情報や字幕の取得、Twitterへの投稿などの操作オプションを追加できる。
このプロジェクトの開発者の1人であるFelix Kühne氏によると、正式な「VLC media player 2.0」は、今週中にVideoLANでリリースされるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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