マイクロソフト、「Windows Store」の価格体系を発表

Jay Greene (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年12月07日 12時40分

 サンフランシスコ発--Microsoftは、「Windows 8」に組み込まれるアプリマーケットプレース、「Windows Store」の価格体系を発表した。Microsoftは、Windows Storeで販売されたプログラムの売り上げの30%を受け取る。これはAppleなどのライバルと同様だ。ただし、アプリの売り上げが2万5000ドルを超えると、Microsoftが受け取るのは20%のみになるという。

 Microsoftは、Windows Storeでのアプリの価格を1.49ドルから999.99ドルに設定した。

 Windows Storeは、2012年2月にMicrosoftがWindows 8のベータ版を公開するときにオープンする予定だ。このベータ版に対するアプリの投稿は招待制のみとなる。

 Microsoftはまた、開発者がさまざまな価格モデルを作成できるツールを提供する予定で、これによって開発者は、有料版に加えて無料版も提供できるようになる。さらに、特定の期間で終了するアプリも作成できる。また、新聞などでは、アプリ中からサブスクリプション(定期購読)を販売することができる。

 Microsoftは、同アプリマーケットプレースを世界各国で提供する予定だ。Windows Web Services担当コーポレートバイスプレジデントのAntoine Leblond氏によると、231の市場を100以上の言語でサポートするという。


Windows Storeのインターフェース
(提供:James Martin/CNET)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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