米オークリッジ国立研究所は、同研究所の「Titan」スーパーコンピュータに1万8000基のNVIDIA製GPUを使用し、20ペタFLOPSのピーク性能を実現する計画だ。
NVIDIAによれば、Titanシステムが目標のパフォーマンスを達成すれば、現在世界最速のスーパーコンピュータである日本の「京(けい)」に比べ、速度が2倍以上、エネルギー効率が3倍以上になるという。
オークリッジ国立研究所が現在実施しているTitan配備の第1段階では、既存の「Jaguar」スーパーコンピュータをNVIDIAの「Fermi」アーキテクチャに基づく「Tesla M2090 GPU」960基でアップグレードする。
2012年に開始されると見込まれている第2段階では、NVIDIAの次世代アーキテクチャである「Kepler」に基づく「Tesla」GPUを最大1万8000基配備する計画だとNVIDIAは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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