Microsoftのデバイスおよびネットワーキンググループでプログラムマネジメントディレクターを務めるDennis Flanagan氏は、ブログ「Building Windows 8」の記事で、「Windows 8」はUSB 3.0を完全にサポートすると述べた。
Flanagan氏は、調査会社In-Statのデータを引用し、2015年までにすべての新しいPCにUSB 3.0ポートが搭載され、同年に20億以上のUSB 3.0デバイスが出荷されるだろうと記している。同時に、既存のUSBデバイスとの互換性を確保することが課題だとしている。
Microsoftのアプローチは、新しいUSB 3.0コントローラのためにまったく新しいUSBソフトウェアスタックを設計し、従来のコントローラやデバイスのために既存のソフトウェアスタックを保持するというものだ。
Microsoftは、既存の多様なUSBデバイスから1000種ほどの特徴的なデバイスを選び出し、テストを行っている。また、「MUTT」と呼ばれるテスト用ソフトウェアを作成し、社内で使用しているほか、ハードウェアパートナーにも提供している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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