American Expressは米国時間3月28日、オンラインや携帯電話での支払いを容易にするサービス「Serve」を発表した。クレジットカードやデビットカード、銀行口座からの資金を使用する専用口座で支払いを行うことができる。
American Expressのエンタープライズ成長部門責任者Dan Schulman氏は、プレスリリースの中で、「われわれは、消費者や商業者の経験から学びながら、Serveプラットフォームに新しい機能を加え、このプラットフォームを速やかに成長させたいと考えている。Serveの利点と便利さを幅広くさまざまな人たちに体験してもらえるよう、広範なパートナーと協力して、Serveを支払い方法として統合しカスタマイズされたサービスを提供してもらえるようにしている。また、今後6か月は消費者の手数料のほとんどを無料にするつもりだ」と述べている。
個人のServeユーザーは、メインのServe.comサイトや「iPhone」および「Android」アプリケーション、そしてFacebookから自分のアカウントにアクセスできる。また、アカウントをいくつかの「サブアカウント」に分割して、複数の人にそれぞれの管理する金額を設定してアクセスできるようにすることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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