電創堂は3月28日、スマートフォン利用者119人に対して実施した利用実態調査の結果を発表した。回答者の男女比は、男性が50.4%、女性が49.6%。年代は、20代が20.2%、30代が31.9%、40歳が33.6%、50代が14.3%。調査時期は2月。
調査によると、スマートフォンを購入したきっかけとしては「PCサイトが閲覧できる」(38.7%)、「PCメールが使える」(36.1%)といった回答が多く挙げられた。以下、「アプリケーションが豊富」(31.9%)、「機能が豊富」(30.3%)、「タッチパネルが使いやすい」(21.8%)などが続いている。
また、スマートフォンの不満点については「バッテリの消費が早い・容量が少ない」(56.3%)が半数以上を占め、次いで「文字が入力しにくい」(30.3%)、「通信費用が高い」(25.2%)となった。スマートフォンへの要望としても「バッテリ持続時間の増加」(57.1%)が半数を超えている。
現在よく見られているサイトは、「地図情報サイト」(47.9%)が最も多く、それに「お天気情報サイト」(44.5%)、「乗り換え・道案内サイト」(43.7%)が続く。スマートフォンでの閲覧に最適化してほしいサイトでは、お天気情報サイト(25.2%)が最も多く挙げられ、次いで「クーポンサイト」(24.4%)、「辞書・翻訳サイト」(23.5%)となった。
スマートフォンを利用してからのインターネット利用時間の変化については、31.9%と約3割が「スマートフォンでのインターネット利用時間が最も多くなった」と回答している。
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