Mozilla Foundationは米国時間7月16日、「Windows」「Mac」、Linux向けに「Firefox」をバージョン3.5.1にアップデートした。リリースノートによると、セキュリティ問題の修正と安定性の向上、一部のWindowsシステムにおける起動の高速化を図ったという。
ブラウザ担当ディレクターのMike Beltzner氏は16日、ブログ記事の中で「すべてのFirefox 3.5ユーザーがこの最新リリースにアップグレードすることを、強くお勧めする」と述べた。
Firefox 3.5は、ウェブアプリケーション向けにより良い基盤を構築するというMozillaの希望を具現化しているが、発表から約2週間後に、同ブラウザのJavaScriptエンジンに脆弱性があることが発覚した。コンピュータ上で悪意あるコードを実行するウェブサイトを攻撃者が作成できるようになるため、Mozillaはこの脆弱性を「深刻(critical)」と評価していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
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