バッファローは、自動暗号化機能を搭載したUSBメモリに、トレンドマイクロのウイルス検出ソフト「Trend Micro USB Security for Biz」を内蔵した、ウイルススキャン機能搭載セキュリティUSBメモリ「RUF2-HSCL-Uシリーズ」を3月中旬に発売する。
この製品がPCに挿入されると、内蔵されたウイルス検出ソフトを自動的に常駐させる。ウイルス検出ソフトはUSBメモリに書き込まれるファイルを常時監視する。ウイルスを検出すると、警告を表示するとともに感染ファイルをUSBメモリ内の専用フォルダに隔離し、ウイルスの感染を未然に防止する。
パターンファイルは、インターネットに接続しているPCに製品をつなぐことで自動的に更新される。ウイルス検出結果一覧はログで確認でき、一覧から隔離ファイルを復元、削除することもできる。
パスワード認証によりデータアクセスが可能。USBメモリ本体にはソフトウェアのインストールが不要なハードウェアによる自動暗号化機能を搭載した。このため、USBメモリにデータを保存したり、コピーするだけで、自動的にAES256bit方式で暗号化される。盗難や紛失の際にも、パスワード認証によりデータの漏洩を防止するほか、データが暗号化されているため本体を分解しても復元できないようにしている。
ラインアップは、容量1Gバイトの「RUF2-HSCL-U1G」(5300円)、2Gバイトの「RUF2-HSCL-U2G」(7400円)、4Gバイトの「RUF2-HSCL-U4G」(1万2500円)、8Gバイトの「RUF2-HSCL-U8G」(1万7800円)となっている。
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