文:Robert Vamosi(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008/01/09 11:38
Microsoftは米国時間1月8日、2008年1月のセキュリティ情報をリリースした。今回の更新は2件のみである。1件は「緊急」レベルに分類されており、もう1件は「重要」レベルに分類されている。いずれもWindowsオペレーティングシステムに関する更新であり、Microsoft Officeに関する更新は含まれていない。WindowsとOfficeのすべてのセキュリティパッチは「Microsoft Update」を介して、または以下に詳述されるセキュリティ情報のページから入手することができる。
このセキュリティ情報には「Windows TCP/IPの脆弱性により、リモートでコードが実行される(941644)」というタイトルが付けられている。「Windows 2000」「Windows XP SP2」「Windows Server 2003」「Windows Vista」のユーザーに関係し、「CVE-2007-0069」および「CVE-2007-0066」に詳述された脆弱性を修正する。伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)の処理に脆弱性が存在し、パッチはWindowsカーネルがマルチキャストおよびICMPのリクエストを含んだTCP/IP構造を処理する方法を変更することにより、脆弱性を解決する。Microsoftでは「攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピュータが制御権を完全に奪われる恐れがある。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性がある」と述べている。
このセキュリティ情報には「LSASSの脆弱性により、ローカルで特権が昇格される (943485)」というタイトルが付けられている。Windows 2000、Windows XP SP2、Windows Server 2003のユーザーに関係し、Windows Vistaのユーザーには影響しない。「CVE-2007-5352」に詳述された脆弱性を修正する。悪用された場合、Microsoft Windows Local Security Authority Subsystem Service(LSASS)に存在する脆弱性によって、攻撃者は特権を昇格することが可能になり、影響を受けるコンピュータの制御権を完全に奪う可能性がある。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性がある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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