韓国のウイルス対策ソフトベンダーAhnlabの日本法人であるアンラボは9月4日、オンラインゲームハッキング防止ソリューション「アンラボ ハックシールド プロ for Online Game」の提供を9月1日より開始したと発表した。
アンラボ ハックシールド プロ for Online Gameは、安定したドライバモジュールとパターンベースの防御エンジンでハッキングを遮断し、さまざまなタイプのハッキングツールに迅速に対応できるよう設計されたオンラインゲームハッキング防止ソリューション。
ハッキング防止のコア技術としてアンラボ独自のゲーム実行ファイルのリアルタイム暗号化/複合化技術を採用することにより、ディスク上のファイルへのハッキングを防止する。
また、サーバ連動ハッキング防止機能を搭載し、アンラボ ハックシールドプロが設置されたゲームサーバは、ゲーム実行中に定期的にクライアントへ質問を送信し、クライアントから適切な解答がない場合、クライアントがハッキングされたものと判断して、該当クライアントからのアクセスを終了する。
ソフト開発キット(SDK)を使ったライブラリ形式で、運営中のオンラインゲームにも簡単に組み込むことが可能。また、ハッキングツールのパターンとハッキング防止モジュールがスマートアップデート機能で自動的にアップデートされる。
このほか、スピードハッキング防止、メモリハッキング防止、デバッグ防止、メッセージフッキング防止、オートマウス防止など様々なゲームクライアントレベルのハッキング防止機能、インターフェイスDLLファイルの偽造/改ざんの有無を判断する機能などを搭載する。
なお、対応OSはWindows 98/ME、Windows 2000 Pro、Windows XP Home/XP Pro、Windows Server 2003となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」