Alorie Gilbert(CNET News.com)
2005/10/28 17:13
Anti-Spyware Coalition(ASC)は米国時間27日、ここ数年インターネットユーザーの悩みの種となっている迷惑プログラムを検出し、評価し、対策するため標準的なガイドラインを発表した。
スパイウェア対策ソフトメーカーと消費者団体で構成されるASCは、スパイウェアの最終的な定義も発表したが、その定義は同団体が7月に提案したものとほぼ同じだった。
ASCによると、スパイウェアをはじめとするユーザーにとって迷惑となる可能性のある技術とは、ユーザーの十分な同意無しにインストールされたプログラム、または、次の3項目に対するユーザーのコントロールを損なわせる技術と定義される。(1)プライバシー、システムセキュリティ、ユーザーエクスペリエンス、(2)ユーザーのシステムリソースの利用、(3)個人情報の収集、使用、配布。
スパイウェアとアドウェアは、いつの間にかインストールされ、データを違法に収集し、コンピュータの処理能力を食いつぶすといった迷惑行為を働くとして、多くのユーザーに嫌われている。アドウェアメーカーは、自社製品の合法的な利用法もあると主張するが、スパイウェア対策市場はこういったソフトも対策対象に含める形で拡大している。
一方で、スパイウェアを定義しガイドラインを作成するという試みには問題もある。スパイウェアの開発者が、スパイウェア侵入防止ツールに検出されないようにするためにこの指針を悪用し、悪事を続ける方法を見つけるのではないかと懸念する声も上がっている。
Anti-Spyware Coalitionも、27日に発表した文書の中でこの懸念についての認識していた。ASCが一般から受けたコメントをまとめた文書の中には「これは重要な問題で、ASCも詳細について議論した」と書かれていた。しかし、「現在の『定義』がこの問題を念頭に置いて書かれているからこそ、各スパイウェア対策ソフトメーカーがスパイウェア検出基準を独自に決める余地を残している」とASCは主張している。
ASCの提案するスパイウェア検出指針では、スパイウェア対策ソフトメーカーは、問題のプログラムの行動に注目し、リスクを評価すべきだとしている。ASCがハイリスクと考える行動は、大量の電子メールやワーム、ウイルスを使ってプログラム自らの複製を作る、セキュリティー上の弱点などを利用してユーザーの許可や認識が無いままプログラムのインストールを行うなどだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
「ソーシャルメディアキャンペーン」の半数は失敗--アナリストが指摘する理由
人工知能による会話マーケティングの可能性
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
進化するユーザビリティテスト〜「ユーザー行動観察調査」の効果・効能
“オトコの遊びゴコロ”をくすぐるロマンたっぷり「自動車ケータイ」
ソフトバンク株価の下落加速--iPhone一巡し資金繰りを懸念
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」
ネットワーク型産業構造への衣替え?
iPhonista Nightの事後報告
オトナになるということ
福祉国家の失敗〜40年前の「断絶の時代」を読む(3)
公共団体のMSへの依存A会津若松市や島根に勇気!!
さあ来い!Silverlight 2
シュワ
オンライン広告は2012年に2兆円市場にーリーマンブラザース予測
「VMware Fusion 2.0」にて利用可能な「Automator」アクション
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
自動車の未来を垣間見る--2008年パリモーターショーのコンセプトカー
2008年度グッドデザイン賞が発表--環境を意識した新基準も
GMのハイブリッドカー「Chevrolet Volt」、パリモーターショーに登場
今週の新製品総チェック:新PS3が登場!ニコンが発表した映像製品「UP」とは?
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。