ある調査結果によると、中国でホスティングされているフィッシングサイトの数が急増しているという。Chinese National Computer Emergency Response Team(CNCERT)のセキュリティ専門家らは、2003年にたった1件だった中国のフィッシングサイトが、2004年には223件まで増加したと今週発表した。
中国の国営通信社である新華社によると、中国はオンライン犯罪者にとって格好の隠れみのになっており、ほとんどのサイト所有者は中国国外の人だという。フィッシングとは、銀行やEコマースベンダーなど信頼ある企業からのメールに見せかけた偽メールをユーザーに送りつけることで、偽のウェブサイトにおびき寄せ、個人情報を盗み出そうとする行為。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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