サイバードと京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、携帯電話向けウェブサイトからの情報漏えいなどを防止する脆弱性診断手法を確立するための共同研究を開始した。両社が8月25日に明らかにしたもの。研究成果に基づくサービスの提供は、2004年11月に開始する予定。
両社によると、「現在のところ、携帯電話向けウェブサイトに特化したアプリケーションセキュリティ対策製品は市場にない」という。そこで、「国内初の取り組み」(両社)として携帯電話向けウェブサイト用の脆弱性診断に関する研究に着手した。
今後、両社は共同研究の成果を活用し、サイバードが提供しているコンサルテーションサービスと、KCCSのウェブアプリケーション用セキュリティサービスのメニューとして、携帯電話向けウェブサイトの脆弱性診断/対策サービスの提供を共同展開していく。
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